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4.コラム2023.5.31

【ピープルで働く―健康委員会編】社員の健康改善の背景にある、一人ひとりが率先して活動できる環境とは

こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。

『ピープルで働く』をテーマに、社員の『多様な働き方』をご紹介しています。今回は、ピープルならではの取り組みである、委員会活動について。業務とは別に委員会に所属し、社員自ら興味のある分野を探求したり、働きやすさを実現したりしています。

話を聞いた加納圭一郎(かのう けいいちろう)さん、小林健太(こばやし けんた)さんは、健康委員会で活動しています。活動の具体的な内容ややりがいについて聞きました。


上司・部下問わず、社員全員で意見を出せるように


―ピープルではなぜ委員会活動を行っているのですか?


加納(敬称略。以下同じ):
ピープルの委員会活動は、PX(PEOPLE Transformation)という社内改革のひとつとして、2021年に始まりました。「上司・部下や部署・プロジェクトの垣根を超えて、社員全員で意見を出し合って会社を良くしたり、専門性を追究したりする機会を作れないか」という思いからスタートしています。スタート当時は感染症流行の時期でしたので、こういった全社横断の取り組みはコミュニケーションの活性化にもなったと思います。


―健康委員会の活動目的や、活動内容を教えてください。


加納:
社内から健康委員会への期待として「会社が進める健康経営を含め、社員の健康づくりを促進する活動を行い、笑顔で健やかなくらしを続けることの手助けをする」というものがあって、当面の目的は、社員の健康改善を行うことにしています。

当たり前ですが、健康でないと仕事できないですし、生産性も悪くなります。そのため健康にまつわる情報発信やウォーキング企画、勤務時間中のストレッチなどを行い、働く時間だけではなく、ライフスタイルを見直せるような取り組みをしているんです。


健康について、率先して学びたかった


―お二人はなぜ健康委員会に所属しようと思ったのですか


加納:
所属する委員会を決めるときに、少し体調を崩していまして。私自身「健康を意識した方がいいのかな。他の人の感じていることや取り組みも知りたい」と思っている頃でした。


小林:
僕も過去に体調を崩した経験があります。なんとなく健康を意識してはいたものの、健康委員会に所属したら「メンバーのみなさんと共に健康についてより学べそうだな」と思って活動を始めました。



―健康委員会の中でも、それぞれの役割はありますか


加納:
私は委員長なので、7人ほどいるメンバーの相談に乗ったり、活動全体を管理したりしています。活動の中でもウォーキング企画は立ち上げメンバーでもあったので、思い入れがありますね。


小林:
僕は体の健康にまつわる情報発信をしています。発信するテーマを決め、正しい情報を調べて、社内で使用しているコミュニケーションツールで月に1度発信するのが主な役割です。情報発信にはメンタルヘルスチームもいるので、体の健康も心の健康も情報発信できるよう、協力しています。


加納:
メンバー全員でのミーティングは月に1度です。あとは各チームごとに活動を進めています。ピープルの委員会は業務時間内に活動できるので、やりやすいですね。会社のバックアップを感じています。


健康への取り組みは、続けることに意味がある



―健康委員会の活動で印象に残っていることはありますか?


小林:
情報発信の既読数を確認するのが、毎回やりがいになっています。既読が多ければ多いほど、社員のみなさんに情報が届いた証なので。「今回は内容が良かったのかな」など、いい振り返りの機会になっています。

一方でテーマ決めはむずかしいですね。例えば、ウォーキング企画のタイミングでは正しいウォーキングの姿勢を発信したり、夏の時期は熱中症を取り上げたり。発信時期がニーズに合っているかを意識しながら決めています。


加納:
私はウォーキング企画を1年目、2年目と改善しながら行ってきたのが印象的でした。そもそもウォーキング企画は、約1ヶ月間の歩数を毎日記録し、多かった人に賞品をプレゼントしています。“この場所で絶対に参加しないといけない”イベントではないので、どこの拠点にいても気軽に参加できるのが特徴なんです。

1年目は個人戦だったのですが、2年目はチーム制にしました。チームの方が参加率や歩数が多くなりそうだなと思ったためです。今まさにウォーキング企画の期間中なので、毎日の記録を見るのがやりがいになっています。「この人がんばっているな」とか「在宅だとあまり歩かないよな」とか、傾向が見えてきて面白いです。


小林:
社員のみなさんからも「機会がないと意識して歩こうと思わなかった。続けてほしい」などの声がありますよね。


加納:
そうですね。健康にいいことを行ったからと言ってすぐに健康になるわけではないので、ウォーキング企画も、情報発信も、健康への取り組みは定期的に続けることに意味があると思っています。


横のつながりができ、互いを理解する機会に


―委員会活動に所属して、どのようなメリットを感じていますか


加納:
上司と部下の関係だけではなく、横のつながりを意識した活動ができます。部署も拠点も超えて、普段一緒に仕事している方以外と活動しやすいので新鮮で風通しの良さを感じますね。

また活動に対する会社の後押しとしてもうひとつ、委員会活動の経費予算も申請できます。自分たちで考えた施策を予算も使って実際に推進していけるのは楽しいですね。自分たちがやりたいことを素直に行動に移せるのはやりがいにもなっています。


小林:
同僚の状況を知って、互いに働きやすい環境を作れるのがいいなと思います。

例えば社内でストレッチする時間を取り入れようと決めたとき、東京のメンバーに相談したら「この時間は外出しているから難しい」などと意見をいただきました。部署や拠点が違うと状況が分からないから、委員会活動は一緒に働く社員同士を理解する機会になっているなと感じます。


―通常業務と健康委員会を並行して行ってきて、よかったことはありますか?


加納:
仕事だけでなく、生活をするうえで健康についての情報を思い出すことがあります。自分たちで調べたり、自分の担当でないことはメンバーから聞いたりしていると、知識がより身につく気がするんです。

メンバー自ら率先して行動しているので、得た情報にも納得感があります。


小林:
僕は健康委員会の活動中に学んだことを、業務に活かせています。

今、世の中の動きとしてヘルスケアに注目が集まっていますよね。僕も仕事をしていて、健康状態を計るようなシステム開発に携わる機会があって。知識があるおかげで内容を理解しやすいので、円滑にコミュニケーションを取れているなと思います。


自分の意見を伝え、実現していきたい方はピープルへ


―最後に、ピープルで働くことに興味がある方へメッセージをお願いします


加納:
ピープルは、自分がやりたいことを提案しやすい会社です。業務ではもちろん、委員会活動があるおかげで自分の考えを言いやすい環境があると思います。業務でも、それ以外でも、やりたいと思ったことを実現したい方は、ぜひピープルで一緒に働きましょう。


小林:
加納さんと同様、ピープルは自分の意見を受け入れてくれる会社だと思います。例えばウォーキング企画の賞品は会社に予算申請して認めてもらえたものなんですが、賞品選びの幅が広がって、社員の参加促進やフィードバック向上にもなりました。会社に働きかけて自分の思いを実現するという経験をみんなでできたのは今後の業務にもつながりそうです。

社員の自主性が尊重されるのは、ピープルの魅力です。こういった社風は働きやすさに繋がっていると思うので、ぜひ興味を持ってもらえたらなと思います。


おわりに

以上、【ピープルで働く―健康委員会編】でした。ありがとうございました!


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