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4.コラム2023.7.11

【インターンシップ開催のお知らせ】「コードを書かない」インターン!ピープルが大切にしている「エンジニアの本質」を知るプログラムとは


こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。

ピープルでは、毎年夏休みの時期に学生向けのインターンシップを開催しています。2023年は「【文理不問】ITエンジニアを体験!1-3Daysワークショップ&セミナー」と題して実施が決定しました! インターンシップでは、ピープルで働く社員が大切にしている「エンジニアとしての考え方」や「仕事への思い」を知れるプログラムを用意しています。

学生のみなさんに伝えたい思いやプログラムの具体的な内容について、常務取締役の川﨑雅規(かわさき まさのり)さんと、経営推進本部 経営管理部 総務課 採用担当の竹澤綾花(たけざわ あやか)さんに話を聞きました。


あえて「コードを書かない」インターンシップ


―ピープルで行うインターンシップの目的を教えてください。


竹澤(敬称略):
ピープルのことを学生さんにより広く知っていただきたいと思っています。エンジニアというと「理系」「男性」のイメージがまだ強いですが、学部も性別も関係なく就ける仕事であることを感じていただきたいです。


実際、ピープルの新入社員は女性の方が多い年もありますし、社内全体の女性の割合は業界平均を超えて3割に近づいてきています。また経験者採用よりも未経験入社の方が多く、「文系」「理系だけど情報系は未経験」「情報系出身者」が3分の1ずつくらいの割合です。選考プロセスが経験不問・文理不問・性別不問であることはいつもお伝えしています。


川﨑(敬称略):
あとは純粋に、「ピープルのインターンシップが面白かった」と言ってもらえるような機会にしたいと思います。


参加した学生さんが、後輩に「面白かったよ」と勧めてくださったことがあって。誰かに勧めるくらい印象的だったんだなと思えて嬉しかったですね。


―何が勧めたくなる理由なのでしょう。


川﨑:
SEと聞くと、どうしてもパソコンに向かって仕事しているイメージがあるじゃないですか。でもピープルは社名の通り、「人」に向かって仕事をしている。お客様に対しても、社員に対しても、仕事への思いや価値観を大切にしている会社なんです。


そんなメンバーで、お客様に「仕事への思いや価値観を大切にしている会社なんだ」と感じていただけるようなプログラムを作っています。大きな特徴としては、インターンシップでは「コードを書く」ことをしていません。


エンジニアとしての考え方を知る


―ソフトウェア業界なのに、コードを書かないインターンシップ……。具体的にはどのような内容を考えていますか?


竹澤:
1〜3日のプログラムで構成しています。まず1日目は「エンジニア的感覚―ものづくりの現場を体験」として、SEが普段行っている企画やアイデア出しを体験できる内容です。

私たちは普段、お客様が「もっとこうなったらいいのに」と思っている課題を聞き、様々な手法を検討して解決方法を導き出しています。その疑似体験ができるプログラムです。


川﨑:
アイデア出しって、案は出るけどまとまらないことも多いですよね。ピープルでは短時間でアイデアをまとめるフレームワークをいくつか使っており、その一部を体験していただきます。


「コードを書く」ことは、アイデアをまとめた次に行うことなんです。つまり、アイデアを形にする手法のひとつでしかない。だからピープルでは、コードを書く以前に、課題解決の手法を色々な選択肢の中から考え、仲間と意見を交わし、答えを出す過程を大切にしています。エンジニアの本質とも言えるこの考え方を、学生のみなさんにも体験していただきたいです。


竹澤:
2日目以降は任意参加です。1日目を終えて、もっとピープルを知りたいと思ったらぜひご参加ください。


2日目は「エンジニア的感覚―エンジニアの学びを体験」とし、社内で実際に行われている勉強会にご招待。参加するだけで、社内の雰囲気を感じていただけます。運がよければ社長にも会えるかもしれませんよ!(写真は実際の勉強会の様子です)



川﨑:
技術の進歩が大きい、速い業界なので、社内で学び合える場を作っているんです。だから学生のみなさんにも、今使っている技術を伝えるよりは、社内でどのように勉強しているかを知ってほしい。勉強会を開くことで、社員がどのように変化に対応しているかを感じていただきたいです。


竹澤:
3日目は「エンジニア的感覚―エンジニアとしての未来を考える」と題し、「エンジニアの資質とキャリアを考える」ワークを行います。またピープルの社員との座談会も設定しているので、「自分が目指す社会人像・エンジニア像」を考えるきっかけになったら嬉しいです。

ピープルのインターンシップのもう一つの特徴は、座談会に結構時間を使っていること。30〜40分でしょうか。他社さんにはない長さだと思います。


社員の姿から、個性豊かなエンジニアのリアルを知ってほしい


―座談会に力を入れている理由を教えてください


川﨑:
「〇〇エンジニア」と名前がついているエンジニアだけで、20種類以上あるんですよ。エンジニアは得意なことや、興味のあることをうまく引き出して、一つの目標に向かって協力しながら仕事をしています。ピープルにも個性豊かな社員は多いので、座談会を通して、色々な人が働いていることをまずは知っていただきたいです。



―座談会では、どのような社員に出会えますか?


竹澤:
年次も、年代も、部署も、同じような属性ばかりにならないよう、色々な社員に出会えるようにしています。社員には「何を話してもいいよ」と言っているので、聞けば色々と答えてくれますよ。みんな真面目なので、話をするなかで仕事に真摯に取り組んでいる姿が見えると思います。


あとは「大人とは・社会人とはこうあるべき」と考えるのは好きではなさそう。あえてレールから外れて生きたいと思う人が多いのかもしれません。


川﨑:
自分が考えたことを突き詰めようとしていますよね。勉強熱心だし、工夫して物事を考えている人たちだと思います。


一方で、「自分さえよければいい」と思う人はいないです。互いの好きなこと・得意なことを生かし合おうとしているので、「私はどこで自分の力を発揮できるかな」と考えながら話してもらえるといいと思います。


ありがたいことに、座談会をすると社員にファンができるんですよ。「〇〇さんと一緒に働きたい!」と、面接で話してくれる学生さんもいます。


竹澤:
内定者のなかの座談会に参加した人に話を聞くと「入社前と入社後のギャップは全くない」と言います。ピープルのありのままを感じていただけたら嬉しいですね。


自分の経験として、色々なインターンシップに参加してほしい



―インターンシップを通して、学生のみなさんに何を感じていただきたいですか?


竹澤:
社会人とは、またはエンジニアとは「こうでないといけない」の気持ちを取っ払ってほしいです。



川﨑:
「仕事って案外自由なんだな」と思ってもらいたいですよね。学生さんに毎回お伝えしていますが、仕事に対してそんなに堅苦しく考える必要はないです。ゴールに向かう手段は色々あって、その一つとして「エンジニア」という職業がある。もし、エンジニアに興味を持ってもらえるようなら「ピープルにおいで」とお伝えしたいです。


―最後に、インターンシップへの参加を検討している学生さんへメッセージをお願いします。

川﨑:
インターンシップは、就職活動を始める前の学生さんの特権です。色々な会社に潜り込めるのは、人生の中でも今しかない。ぜひ色々な会社を見てほしいなと思います。


エンジニア視点でも、色々な会社のインターンシップへの参加は役立ちます。パソコンを使っていない会社はほぼないから、エンジニアはほぼ全ての業界と関わって仕事をする可能性がある。他の業界を知っているだけで、エンジニアとして働いたときに興味を持って仕事できるし、課題解決をする上でのヒントに気が付きやすい。


仮にピープルではない会社に就職したとしても、私は応援しています。のちに一緒に仕事をするかもしれないですからね。「就職活動のため」ではなく、自分の経験として、知見を広げる機会として、色々なインターンシップに参加してみてください。


竹澤:
インターンシップに参加すると、働くうえで自分は何を大切にしたいのかが少しずつ分かると思います。それが、就職活動の軸になる。インターンシップに参加すればするほど、自分が納得してキャリアを歩めると思います。


毎年なぜか他社さんのインターンシップもおすすめしているのですが(笑)、経験の一つとしてぜひピープルのことも知ってもらえたら嬉しいです。


おわりに

以上、インターンシップ開催のお知らせでした。ありがとうございました!



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