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4.コラム2022.9.30

【ピープルで働く―趣味との両立編】ARスポーツ「HADO」に出会った二人。趣味の時間も充実できる働き方とは

こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。

今回も『ピープルで働く』をテーマに、社員の『多様な働き方』をご紹介。前回はハンディキャップを抱えながら働く社員を紹介しましたが、今回は趣味の時間も充実している社員にスポットを当てます。

西中大貴(にしなか だいき)さん、山口翔悟(やまぐち しょうご)さんの二人は、仕事での活躍はもちろん、趣味の世界でも活躍しています。二人が熱心に取り組んでいるのは「HADO」というARスポーツです。

東京本社で働いている二人。HADOとは仕事を通して出会ったと話します。仕事と仕事以外の時間をどのように両立しているか、またHADOの活動が仕事に活かせたことはあるかなど、話を聞きました。

※注 HADOは株式会社meleap様の商標です。
 

希望して東京本社へ

 
―東京本社でどのような仕事を担当していますか?

 
西中:
DS事業本部に所属しています。現在は他社に常駐していて、顧客のアプリケーションの開発をするのがメインの仕事です。あとはこれまでの業務で開発してきた、スマートフォンアプリの保守作業も行なっています。

 
山口:
私もDS事業本部ですが、携わっているのは西中さんとは別のプロジェクトです。

私は空調機器の販売事業・工事事業を主な事業体としている大手企業が使用する、基幹システムの再構築をしています。現在は開発を終えて、保守作業を開始したところです。
 

―お二人は東京本社配属ですが、もともと希望していたのですか?

 
西中:
そうですね、私は希望しました。入社前から東京配属を希望していて、その前提で入社しました。入社後5ヶ月ほど岡山本社で働いたあと、東京本社に赴任しています。

出身は岡山本社がある倉敷市です。就職するまで岡山から出たことがなかったので、東京には憧れがありました。仕事もプライベートも充実しそうだなと思って。岡山で就職活動しながら、東京でも働ける可能性のあるピープルで働きたいと思っていました。

 
山口:
私も東京本社を希望していました。私は東京都多摩市生まれで、ピープルの社員では珍しく東京出身なんです。

私が就職活動をしていた当時、ピープルの事務所が多摩にあり、たまたま求人情報を見つけて、面接に進みました。
 

仕事を通して出会った「HADO」

©︎meleap 画像掲載は株式会社meleap様の許可を得ています。

 
―お二人は日々の業務はもちろん、業務外でも活躍されていると聞いています。どのような活動をしているのでしょうか。

 
西中:
「HADO」というARスポーツをしています。既存のスポーツだと、ドッジボールに似ているスポーツです。

HADOは頭にヘッドマウントディスプレイを付けて、腕にはアームデバイスを付けて行います。ヘッドマウントディスプレイにはスマートフォンをセットできるようになっていて、デジタルの世界と連動して競技をするんです。

腕を振ると、ディスプレイの中にいる自分がボールを投げられるんですね。そのボールを、相手に当てて、得点を競います。

ボールの大きさやスピードは、カスタマイズして設定できるのがおもしろいところです。女性や子どもなど、実際には早いスピードでボールを投げるのがむずかしい方でも気にせず楽しめます。

 
山口:
傍から見ていると何をしているかわからないのですが、観客はARと融合した映像を大きなモニターで移して見えるようにしています。インターネット配信をしているときもあるので、現地にいなくても楽しめることもありますね。
 

―HADOのことを、初めて具体的に知りました。お二人はどのようなきっかけで始めたのですか?

 
西中:
展示会で、HADOの主催者と出会ったことがきっかけでした。当時のピープルはフットサルに関する事業もしていたのですが(現在はグループ会社が運営)、HADOもコートを使って行うスポーツということで担当者同士が意気投合しまして。2018年に、フットサルとHADOのコラボイベント「みんサル presents HADO×FUTSAL」を行ったんです。

その後、HADOのワールドカップを観に行ったら自分もやってみたいと思うようになりました。3対3のチームスポーツなので、山口さんともう一名の社員を誘って始めたのがきっかけです。
 

東京に住んでいるからこそ出会えた

 
―2018年から続けているのですね。HADOの楽しさ、続けている理由はどこにあるのでしょうか。

 
西中:
私は、大会に出て勝ち進むのが楽しくて続けています。HADOの大会は初心者・中級者・上級者向けと分かれているのですが、初めて大会に出たときに中級者向けしか参加できなくて。

でもそこで3位だったんです。勝てた!という達成感と、賞金が出る嬉しさがありました。競技人口は少ないですが、今のチームで日本ランキング1位になれたんです。勝つ感覚が楽しいから続けています。

チームスポーツなのも楽しみの一つです。プレイヤーは3人ですが、チームには4〜5人メンバーがいます。仲間がいることがモチベーションを保てている理由です。
 

―プレイヤーは、やはり東京に住んでいる人が多いのでしょうか。

 
山口:
はい、プレイヤーの9割ほどは首都圏在住だと思います。HADOは専用コートに行かないとプレーできなくて……。東京都内でもコートがあるのは、お台場と北千住の2ヶ所なんですよ。
 

―東京に住んでいないと、出会えなかったスポーツかもしれないですね。

 
山口:
そうですね。北海道や愛知にもコートはあるのですが、岡山にはないですし。できる場所が限られているのが現状です。コートに行かないと練習ができないのは、続けるうえでのハードルになるのかもしれないですね。
 

時間のメリハリや異業種交流。趣味が仕事に活きる

 
―IT業界で働いていると、プロジェクトの終わりが見えず、多忙な時期もあると思います。そんな中でHADOの練習時間を確保したり、大会に出たりするのはむずかしそう……。

 
山口:
まさに最近仕事が忙しくて、残業をしている日もありました。ただ、HADOの大会には出たいし、練習もしたかった。なので忙しいとはいえその日の仕事は一区切りして、練習に行っていました。

仕事と趣味の時間を分けると、メリハリがつきましたね。「HADOの練習をしたいから、今日も仕事がんばろう」と思えるときもあって。メリハリがあるからこそ、仕事もHADOもより集中して取り組めるようになったと思います。
 

西中:
できる限りですが、私は出張の日程とHADOの練習や大会の日程が重ならないようにしています。私から相談するだけではなくて、今は一緒に働くメンバーも気にかけてくださって。ありがたいです。

 
山口:
仕事以外の時間を充実させて働いている人は、私たちだけではありません。コロナ禍になる前は、仕事後にライブやイベントに行く人もいました。みなさん予定を伝えて事務所を後にしていたので、予定があることを言い出しづらい空気はないと思います。
 

―HADOを続けていて、仕事にもいい影響があったなと思うことはありますか?

 
西中:
ARやVRの技術の話を聞くと、知識や考え方が身につきます。仕事にも活かせているんじゃないかと思いますね。

ピープルでxR研究会というものがあり、私は委員長をしているんです。HADOのARの技術は、xRの一部。どういう技術で人の動きと連動しているのか、HADOの運営側と話すことがあるので、仕事でアプリケーション開発をするときに、役に立ったと思います。

あとはチームリーダーとしての動きも、仕事に少しは役立っているのかなと思います。HADOのチームでリーダーをしているんですが、仕事でも小さなプロジェクトでリーダーをする時に活かせていると感じますね。

 
山口:
仕事に直接は活かせていないかもしれませんが、全く違う職種の人と出会えるのがいい機会になっています。

HADOをしていなかったら、仕事ばかりの人脈になっていて、システムエンジニア以外の人と出会うことがあまりないんじゃないかと思っていて……。HADOは老若男女問わずプレイヤーがいて、社会人だけでなく学生もいるので、様々な話が聞けて楽しいです。

そういった出会いが、もしかしたら仕事につながる日が来るかもしれない。そう思うと楽しみですね。
 

趣味の時間も楽しみながら、ピープルで働こう

 
―「仕事以外の時間も充実させたい」または「ピープルで働くことに興味がある」と思っている人へ、メッセージをお願いします。

 
山口:
HADOに限りませんが、趣味の時間の確保はしやすいと思います。先ほども話に出ましたが、仕事に忙殺されて予定があることを言いづらい雰囲気はないです。そこは持ちつ持たれつと言うか、理解してくださる方ばかりなので、気持ちよく送り出してくれます。

もし、HADOをやってみたい人がいたら声を掛けていただきたいです。専用コートに行けば体験させてもらえるので、ぜひ一緒に行きましょう!

 
西中:
山口さんも言っていましたが、練習日や大会が近い日は仕事を早めに切り上げたこともありました。出張ばかりになって、好きなことができなくなることはないと思います。

ピープルでは、趣味がある人も仕事をしながら続けられるので、安心してもらえたら嬉しいです。
 

おわりに

以上、仕事と趣味を両立するピープルでの働き方をご紹介しました。最後までご覧いただきありがとうございました!

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