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4.コラム2026.3.31
【選んだ道を正解にする vol.1】開発一筋から、マネジメントの道へ。キャリアアップを後押しした、変化に対する捉え方

こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。
今回から「選んだ道を正解にする」をテーマに、ピープルの社員個人のキャリアを紐解きながら、転機となった選択や、その選択を正解にするまでの道のり・想いなどをインタビューしていきます。
選択肢が多い今の時代、「ガチャで失敗したくない」、「最初から正解を選びたい」、そんな不安を抱えるのは当たり前かもしれません。そんな中、転機となった選択、そしてその選択を自らの手で「正解」に近づけようと奮闘する先輩社員の軌跡。ぜひご自身の未来と重ね合わせて読んでいただきたいです。
1回目に話を聞くのは、イノベーション推進事業本部 ビジネス推進部 既存深化グループで事業リーダーを務める、塩津浩伸(しおつ ひろのぶ)さんです。塩津さんは専門学校を卒業し、2社でエンジニアとして働いた後、2018年にピープルに中途入社しました。ピープルではエンジニアとして開発に従事しながら、チームリーダ-としての経験を積み、現在は事業全体のリーダーを担っています。
「人を大切にしているピープルで、マネジメントを経験できてよかった」と話す塩津さん。その背景にある選択と、ご自身の変化を聞きました。
コードを書くだけがエンジニアではない

―ピープルに入社したのは2018年と伺っています。転職を考えはじめた経緯や、ピープルを転職先に選んだ理由を教えてください。
塩津(敬称略):
仕事の面とプライベートの面、両方のきっかけがあって転職を考えはじめました。
前職の2社は、それぞれが自分の仕事に集中している、言わば職人気質のような人が集まった組織でした。エンジニアが働く環境はこれが普通だと思っていましたから、とくに気になることもなかったのですが、ピープルの社員や社風に触れたときにそのイメージがいい意味で崩れていったんです。
実は、転職前に働いていた会社がピープルとはビジネスパートナーでして、約1年半、ピープルの事務所に常駐(自社ではなく、お客様先のオフィスで勤務する働き方)していました。
ピープルの社員は仕事をしっかりと進めつつも、話すと雰囲気が柔らかく、ユニークで親しみやすい人が多いなと思っていました。
仕事が終わったあとは「飲みに行こう!」と誘ってもらうことも多く、社員と社員以外の私を区別せず、分け隔てなく接してもらえたのが嬉しかったです。
私もピープルの一員になって、仲間と声をかけ合いながら楽しく働きたいと思うようになりました。
一方でプライベートでは結婚を考えていて、パートナーとの共同生活を漠然と不安に思っていました。
そんなとき、ピープルのエンジニアが個人のスキルを磨くだけでなく、チーム一丸となって同じ目標に向かっているのを目の当たりにしたんです。
開発を経験した社員がチームリーダーになって、マネジメントしている姿を見て「エンジニアってコードを書くだけが仕事ではないんだ」と気付かせてもらいました。
私もエンジニアを続けながら、キャリアアップしてマネジメントをやってみたい。
それが経験できる可能性があるのはピープルだと思い面接を受けたところ、ご縁あって働くことになりました。
―ピープルに入社したのは2018年と伺っています。転職を考えはじめた経緯や、ピープルを転職先に選んだ理由を教えてください。
塩津:
子どもの頃からパソコンが身近にあったんです。父親がエンジニアだった影響で家にはパソコンがあり、小学校6年生くらいには抵抗なく触れるようになりました。
「将来これをやりたい」という目標はありませんでしたが、パソコンには親しみがあったので、自然とIT業界に興味を持ったのだと思います。
高校では情報系の学科を選んで進学し、その後も情報系の専門学校に進みました。
専門学校を卒業するタイミングで、就職先をどうしようか考えたときもありました。ファッションも好きだったので、アパレル業界でも働いてみたいなと思いまして。
迷ったものの、専門学校の先生から「エンジニアとしてやっていけるよ」と言っていただいたので、学びを生かしてエンジニアになろうと決めました。
チームメンバーへのお願いの仕方を変えた

―ピープルに入社したのは2018年と伺っています。転職を考えはじめた経緯や、ピープルを転職先に選んだ理由を教えてください。
塩津:
入社して数ヶ月後、プロジェクト内のチームリーダーになりました。
最初2〜3人のチームでしたが、その後10人ほどのチームのリーダーを務めることになりました。
振り返れば、現在につながる選択だったなと思います。
自分は基本的に、「やってみたら何とかなるでしょ」と思う性格なので、マネジメントする人数が増えてもあまり気にしなかったです。ですが、やっていくうちに「あれ、思い描いたようにいかないぞ」と感じるようになりました。
きっかけは、私がイメージしていた成果物とは違う成果物がチームメンバーから上がってきた時です。成果物を見て、「そうではなくて」と何度も説明しないと伝わらないと思ったときに、違和感を持ち始めました。
ただこれは、チームメンバーに原因があったわけではなく、仕事をお願いする側の自分にも原因があったんです。お願いの仕方を変えたら、チームメンバーとのコミュニケーションや仕事の進み具合が円滑になっていったので、学びになりました。
―仕事のお願いの仕方とは、具体的にどのように変えたのですか?
塩津:
以前は仕事の作業内容をお願いしていたのですが、それ以降は「仕事の目的やゴール」を共有するようにしました。
作業をお願いしてしまうと、その作業だけを進めてあとは指示待ちになってしまい、メンバー自身が「こうしたらよさそう」と考える余白をなくしてしまったんです。自分のイメージと違うものが完成していたのは、アウトプットの状態を明確に示せていなかったからだと気が付きました。
そこで作業をお願いするのではなく、目的やゴールを伝えて、その達成に向けてどうやるかをメンバーに考えてもらうようにしたんです。目指すことが明確に伝わるように、お願いする内容を文章で送るときの書き方から変えていきました。
―チーム内で変化はありましたか?
塩津:
メンバーから相談を受けるときに、仕事の成果ではなく、仕事の進め方を質問してもらえるようになったのは大きな変化でしたね。自分が1から10まで作業をお願いするより、メンバーに考えてもらった方が完成までのスピードが速いんですよ。
メンバーの成長にもつながったと思いますし、意思疎通もしやすく、円滑に仕事できるようになりました。
成果物の内容より、どのような価値を提供できたかが大切

―他にも、ご自身の中で今につながっていると思う選択はありますか?
塩津:
もう一つが、事業部のチームリーダーを任されたことです。この経験が、現在の事業リーダーとしての役割につながっていると感じます。
ピープルの組織は、事業部内に複数のグループがあり、グループの中にさらに複数のチームがあります。事業部のチームリーダーは、事業の成長に向けてメンバーに働きかける役割を担っています。
このときも私の性格上、あまり深く考えずに「やります」と言いましたが、実際にやってみるとプロジェクトをまとめる視点とは全く違いました。
とくに戸惑ったのは、メンバーがどのような業務をしているかがわからなかったことです。みんなで同じプロジェクト業務をしていると、ゴールに向かって自然と進みやすいです。ですが、事業部内のチームでは、メンバーそれぞれが別のプロジェクトを担当しており、日々の業務や目指すゴールが同じではありません。
そんななか、チームリーダーは、「事業部内のチーム」としての目標を設定し、メンバーを同じ方向へ導く役割が求められます。どのようにチームをマネジメントをしたらいいのか、当時は見当もつきませんでした。
―その苦悩はどのように乗り越えたのですか?
塩津:
メンバー一人ひとりのプロジェクトや業務の把握に重きを置くのではなく、もう少し客観的に事業全体を見る視点に変えていきました。どのプロジェクトにも通用する、高い目標は何だろうと考えるようにしたんです。
例えばチームとして、事業全体の目標を「こういう成果を◯件達成しよう」と決めたことがありました。するとメンバーそれぞれが「事業全体の目標を達成するためには、自分のプロジェクトはどのように動いたらいいのだろう」と考えるようになったんです。
それは同時に、「自分のお客様に、どのような価値を提供したら目標を達成できるか」という視点を持つことにもつながりました。各メンバーの業務は異なっていても、最終的な目標は同じだったんです。
チーム目標の立て方を変えたら、個々のプロジェクトの目標も変わり、仲間の視点も変わり、価値の提供方法も変わった。マネジメントの力を、身をもって実感したできごとでした。
上記の経験もあり、現在は事業リーダーを担っています。今はチームリーダーのときよりも、更に客観的な視点と広い視野が求められています。
―私自身、客観的な視点を持つのはむずかしいなと感じるときがあります。塩津さんはなぜ視点を変えられたのですか?
塩津:
ピープルの会社自体が「感動価値創出企業」と謳っていて、お客様に高い価値を提供しようと日々意識しているからではないでしょうか。
少なくとも私は、客観的な視点を持っていたわけではありません。
転職前はただひたすらに自分の仕事と向き合うのみで、どのような成果物を納品できるかに集中していましたから。それが今は成果物の内容よりも、それがお客様にとってどのような価値になるのかを考えるようになりました。
とくにピープルに常駐していた頃からお世話になっている赤木部長や、イノベ本部全体のリーダーである藤本取締役との会話では、よく「お客様にどのように高い価値を提供するか」という話になります。
ピープルではこれが日常会話なので、自然とその考え方が身に付いたのかもしれませんね。
変化に悩むより「次どうしようか」を考える

―エンジニアとして開発に携わるだけではなく、マネジメントを通してキャリアアップする「選択」をしてきた塩津さん。その選択を正解にするために意識していたことはありますか?
塩津:
そうですね……、思い浮かばないな(笑)
楽観的な性格だからか、「やってみたらどうにかなるだろう」と思ってやってきた、というのが正直なところです。
自分がリーダーになるとか、誰かがリーダーになるとかは、自分の変化というより、環境の変化だと思っています。
それが正解か、不正解かを考えるのではなく、環境が変わると決まったら適応できるように努力しようとはしています。環境が変化すると自分も変化しますし、その変化が結果として成長にもつながっているはずです。
―環境の変化が苦手な人もいると思うのですが、適応していくコツがあれば教えてください。
塩津:
考えすぎないことでしょうか(笑)
変化は必ず起きるものなので、止められないことに対して悩んでも仕方がないと思うタイプなんです。
変化に対して何かを考えるより、「じゃあ次はどうしようか」と考える方に時間を使っています。変化に対して自分の考えを乗せて動いていけば、悩むことやうまくいかないことがあっても、どこかのタイミングで乗り越えられるのではないでしょうか。
―ピープルは変化が多い会社だと思いますか?
塩津:
変化は多いと思います。
とくに私が今所属しているイノベーション推進事業本部は、2024年度に新設された部署なので変化が多いです。
そもそもIT業界は変化のスピードが速いですし、ピープルもそれに合わせて変化してきた会社です。
社員自身も変化を受け入れたり、何事にも前向きに取り組めたりする人が多いように思います。
社員が気持ちよく仕事できるようなマネジメントを

―ピープルに転職してよかったと思うことを教えてください。
塩津:
ピープルは、お客様の価値を最大化するのと同じくらい、社員の幸せも考えてマネジメントしているなと感じます。きっと、チームのみんなができる限り気持ちよく仕事できるようになったら、お客様にも価値を届けやすくなると考えているのでしょう。
何を作るかより、誰と作るか。そんな、働く仲間を大切にしているピープルでマネジメントの経験ができてよかったですし、これからも仲間が働きやすい環境をつくっていきたいと思っています。
―最後に、就職活動中の方へメッセージをお願いします。
塩津:
新入社員と話していると、ピープルの印象について「雰囲気が明るいと思った」とか、「先輩社員と話しやすかった」とか言ってくれるんですよ。もし、ピープルの会社説明やインターンシップ、面接などで同じような感想を持った方がいたとしたら、「その印象は合っていますよ」と言いたいですね。
社名に「ピープル」と付いているだけあって人を大切にしている会社です。様々なことに柔軟に対応できる人が多く、そのスピード感も早い。コーポレートカラーの黄色も明るい雰囲気がぴったり。
その親しみやすい印象で「いいな」「働いてみたいな」と思っていただけるなら、ぜひ一緒に働きたいなと思います。
以上、【選んだ道を正解にする vol.1】塩津さん編でした。ありがとうございました!
本記事に関するお問合せ担当部署
ピープルソフトウェア株式会社 経営推進本部
※本記事の内容は、記事掲載日時点の情報にもとづき作成しています。
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