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4.コラム2025.8.29
【2025年度ピープルソフトウェア全社会議レポート】会社の体制を強化し、さらなるイノベーションを目指す1年へ

こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。
2025年8月、ピープルは44期目がスタートしました。毎年、事業年度の最初に開催しているのが「ピープルソフトウェア全体会議」(以下、全社会議)です。岡山本社をはじめ、東京、大阪など全国各地にいる社員が一同に介し、士気を高める場となっています。
今年も100名近くが集まり、新たな1年のスタートを切る重要な日となりました。当日の様子をレポートします。
会場の「能舞台」が、例年とは違う雰囲気に

今年の全社会議の会場は、岡山市北区天神町にあるtenjin9でした。
能楽堂 兼 多目的ホールの会場に入ると、右手には能舞台、左手には大きなスクリーンがあります。なかなか見ない光景に驚き、会場全体を見渡す人が多くいました。
続々と社員が集まるなか、13時頃に会議がスタート。
本題に入る前に、会場の説明や、能舞台の造りについて紹介がありました。紹介をしたのは、施設のスタッフではなくピープルの社員です。というのも、能楽師の社員がいるため、プロの演者が直々に舞台の仕組みや描かれている松の意味などを解説する時間を設けたのでした。
「休憩時間はぜひ舞台に上がってみてください」とのアナウンスの通り、会議の休憩時間には興味津々に能舞台へ上がる様子も。今年ならではの光景でした。
<当日のプログラム>
〇昼の部
- 2024年度決算報告
- 2025年度全社施策
- 基調講演
- 橘弁護士
- 風早税理士
- BC事業部
- MI事業部
- DS事業部
- イノベーション推進事業本部
- 経営推進本部
- 特別発表
- コンテスト委員会
- 社長挨拶
〇夜の部
- 新入社員、中途入社社員紹介
- 表彰(永年勤続表彰ほか)
- コミュニケーション推進委員会からの企画
- レクリエーション
人らしく、ソフトウェアを作る会社で在りたい

最初は、2024年度の決算報告と2025年度の全社施策の共有です。
2024年度の売上と利益、その数値に着地した理由などが社員全員に発表されます。ピープル全体が、今どのような状況なのか、成長している点と、伸び悩んでいる点双方を把握する時間になりました。
なかでも、2024年度に新設したイノベーション推進事業本部が新サービスを本格的に立上げ、想定以上の新規顧客を開拓したという報告は、新たな一歩を踏み出した実感を感じられる話題でした。
ただ、売上以上に大事なものは「社員個人」といいます。
社員一人ひとりを守り、それぞれが自分の力を発揮するための最低限の基盤となるのが法律で、社員を守ってくれるものです。そのため2024年度は、コンプライアンス施策にも力を入れていました。決算報告ではその振り返りも行い、施策実行への御礼を社員に伝えていました。
印象的だったのは、「ピープルソフトウェア」という社名の由来の話です。
「人らしくソフトウェアを作る会社で在りたい」という想いで創業した話を聞き、原点に戻るきっかけになりました。
2025年度は、引き続きコンプライアンス施策に取り組むとともに、資格取得の支援なども強化し、個人だけでなくチームで成長するための体制を作っていきます。
事業活動には欠かせない、法律と税金について深める

次に、今年の全社会議の大きなトピックスに関連する基調講演を行いました。
登壇されたのは、顧問としてピープルの事業活動を支えている橘弁護士と風早税理士です。
橘弁護士は、ピープルの顧問弁護士に就任したばかり。
ご本人の自己紹介とともに、「法律はビジネスを縛るものか?」をテーマに講演しました。
2024年度からさらに力を入れ始めた「コンプライアンス」ですが、橘弁護士によると、今は「インテグリティ」という概念も出てきているそうです。
インテグリティとは「誠実さ」を意味し、会社から言われたからやるのではなく、自分たちで気がついてやることを指しています。
「コンプライアンス」と聞くと「縛られる」とイメージする人もいるかもしれませんが、一人ひとりが自ら気がついて行動することで誠実さが滲み出て、それが企業文化にもなると話してくださいました。事業への伴走支援を打ち出したコンプライアンスで、イメージが少し変わった講演でした。
風早税理士の講演は、「会社の税金と会計」がテーマです。
会社の収支をどのように見るのか。売上・原価・経費・税金などの考え方をセミナーのように教えてくださいました。
興味深かったのは、見積書や提案書など、普段の業務がどのような流れで売上に繋がっているのか、事業活動の裏付けを知れたこと。また、毎月行っている経費精算、毎年行っている年末調整が、会社全体の収支とどのように繋がっているのかなどを詳細に伺えました。
特に、経費精算や年末調整は提出するのが当たり前で、一つひとつの項目の意味などをあまり理解していないまま、入力していた人もいたかもしれません。
聞き慣れない税金の名前など、今まで意識していなかった用語が多く出てきたものの、少しでも理解しようとスクリーンを真っ直ぐに見ている社員の様子が印象的でした。
部署ごとに役割分担しながら、さらなる成長に導く

法律や税金について学んだあとは、各部署による2024年度の振り返りと、2025年度の方針発表に移ります。
決算報告でも取り上げられていた通り、2024年度のイノベーション推進事業本部は部署立ち上げの1年目で、社員の努力が形になっていました。
例えば、中小企業のDXを推進する伴走パートナーとなるサービス「P-Grow」の本格立ち上げ、ITコーディネータの資格を4名取得、社内外への積極的なPRとネットワーク構築などを1年かけて実施。事業部の基盤作りと、イノベーションを起こすためのスタートダッシュを切りました。
2025年度は、メンバーの知識を集約する「知識集約型ビジネス」への転換を加速していくのが目標です。未来の価値を共創していくパートナーになれるよう、エンジニアリング力の強化や、社外の技術・アイデアを取り込むことで、ピープルの強みの確立を目指していきます。
また、コンプライアンスの推進を行った経営推進本部の発表では、それ以外に実施した人的資本経営、PX(PEOPLE Transformation)推進などを含めて1年間の報告がありました。
コンプライアンスについては、専門家・相談窓口による支援を推進。
人的資本経営としては全社研修の実施などを戦略的に進める人材育成室の設置、PX推進としては委員会活動や広報活動などに取り組んできました。
2025年度は、2024年度の取り組みをさらに推し進める予定です。コンプライアンスは今回は適切な労働時間の管理の徹底。人的資本経営の推進は、資格取得などのスキルアップサポートや、「ジョブチャレンジ」制度での社員主体の最適配置を目指すなど、社員のみなさんが生産性高く、かつ充実した仕事ができるようにしていきます。
その他、BC事業部、DS事業部、MI推進事業部と全ての部署から発表がありました。
部署によってそれぞれの役割があり、それを全うすることで会社全体が成長していくことをイメージできた時間でした。
そのあと行われた「特別発表」では、導入された社内システムの使い方や社外のイベント出展に向けた共有も。期の始まりに、足並みを揃える時間となったようです。
コンテスト「ゲームアワード」のPRタイムを開催!

そして今年の全社会議では、コンテスト委員会のパートも。
そもそもピープルの委員会とは、「上司・部下や部署・プロジェクトの垣根を超えて、社員全員で意見を出し合って会社を良くしたり、専門性を追究したりする機会を作れないか」という想いで始まった活動です。
なかでもコンテスト委員会は、毎年社内でコンテストを企画し、社員のスキルアップに貢献しています。今回はコンテストの名称を「PSCイノベーションコンテスト」と変更し、内容のブラッシュアップはもちろん、実施期間を約1年半とするなどの発表がありました。
今年のコンテストは「ゲームアワード」。ゲームの内容だけでなく、プロモーションや運営など、一連のビジネスを審査していきます。これまで開催してきたコンテストのなかで、特に盛り上がったコンテストをパワーアップさせ、再び行うこととなりました。
全社会議当日は、すでにエントリーしている5チームがゲームの内容やリリースまでの流れをお披露目。PR動画を作り、取り組みのアピールをしました。
海の生き物が主人公のソーシャルゲーム、仮面をかぶった男性が主人公のジャーナリングゲーム、記憶喪失の少年と池袋で7日間生き延びるゲーム、AIが感情を分析し、提案されたゲームで遊べる感情の動きを楽しむゲーム、不思議な声を頼りに故郷の滝を探すアドベンチャーゲームと、内容はさまざま。
エンジニアとしてだけでなく、ビジネススキル、マーケスキルなどのスキルアップにもなる今回。どのような過程を辿って完成まで進むのか、会場では期待感が高まっていました。
社長はピープルの顔として動き続ける。

昼の部の最後には、社長の横道彰(よこみち あきら)さんから挨拶がありました。社員に対して、2024年度の取り組みと成果についての御礼を伝えたあとは、創業当時の話に。
44期目を迎え、創業当時の話や、横道さんが2代目社長になった経緯を知らない社員が増えてきたこともあり、改めて話をしようと思ったそうです。社長から直接、創業当時の話を聞く機会はあまりないからなのか、特に若手の社員は聞き入っている様子でした。
また、横道さんは「ピープルの顔」として、社外の方と話す機会が増え続けている活動状況の共有もありました。すぐに受注に繋がることはなくても、だんだん関係が深まっていくこともある。それどころか、数年前に名刺交換した方からいきなり連絡をいただくことも稀ではないそうです。「外に出て行って、ピープルという会社や、サービスを紹介する場があるのはありがたい。社員のみなさんに還元できるようにがんばりたい」と話していました。
一方で、横道さんは社員と顔を合わせる機会も増やしていることの紹介もありました。2024年度は、事業部からの「社長ランチ会」の提案を快諾、対話する時間を作れたのはよかったと振り返っていました。
横道さんはよく「『横道』という人間をぜひ使ってほしい」と社員に話していますが、今年の全社会議でも「商売への繋ぎはかなりできる。困ったことがあれば気軽に相談してほしい」と伝えます。横道さんらしい言葉とともに、昼の部を締めくくりました。
コミュニケーションを楽しんだ夜の部

昼の部が終わり、tenjin9をあとにした社員たちは岡山駅近くのパーティー会場へ。ここは昨年、夜の部を開催した会場と同じで、見慣れた雰囲気に少し緊張の糸がほどけていました。
テーブルの上には、すでにおいしそうな食べ物・飲み物が並んでいます。続々と移動してきた社員の数に比例して、楽しそうな声も大きくなっていきました。乾杯の挨拶とともに、夜の部がスタートです。
お酒と会話が進むなか、夜の部の催しも始まっていきます。まずは今年の新入社員・中途入社の社員からの挨拶や、永年勤続などの社内表彰を開催。新たな仲間を迎えつつ、昨年1年間のがんばりを称え合う時間となりました。
その他、社員同士の知らない一面を知るためのビンゴゲームや、コミュニケーション推進委員会による、コミュニケーションの満足度向上のためのアンケート結果の発表なども実施。最初に席が近かった人との交流だけでなく、席をどんどん移動してコミュニケーションを図っていく姿が印象的でした。
最後には執行役員の二人、藤本典男(ふじもと のりお)さんと山本博昭(やまもと ひろあき)さんの挨拶とともに1本締めで終了。昼の部の真剣な姿も、夜の部の和気あいあいとした雰囲気も、ピープルらしさが詰まった1日だったと感じました。
おわりに

今期は、前期に引き続きコンプライアンスなど会社としての基盤を固めつつ、さらなるイノベーションを目指して挑戦を続けていきます。今後もピープルにご期待ください。
以上、2025年度ピープルソフトウェア全体会議レポートでした。ありがとうございました!
本記事に関するお問合せ担当部署
ピープルソフトウェア株式会社 経営推進本部
※本記事の内容は、記事掲載日時点の情報にもとづき作成しています。
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