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4.コラム2024.10.31
【事業で未来を切り拓くリーダーたち vol.1】ビジョンを達成し、お客様が実現したい未来をつくるために変革を起こす(イノベーション推進事業本部:藤本典男さん)

こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。
今回から「事業で未来を切り拓くリーダーたち」と題して、ピープルのビジョン実現を担うリーダーたちに、現在の取り組みと今後の展望について聞いていきます。
ピープルのビジョンは「エンジニアリングの力で未来に彩を」です。これは各事業部の日々の活動によって推進されています。
まずインタビューしたのは、執行役員であり、イノベーション推進事業本部のリーダーである藤本典男(ふじもと のりお)さんです。藤本さんはどのような思いで、ピープルの未来を切り拓いているのでしょうか。
ワンストップな伴走で、お客様の新たな可能性を広げる

―藤本さんが統括されているイノベーション推進事業本部は、どのような事業部ですか?
藤本(敬称略):
イノベーション推進事業本部(以下、イノベ本部)では、お客様と直接接点を持ちながら、お客様のニーズやシーズの掘り起こしや課題の整理などを行い、最終的にはITという手段を使ってお客様の目指す未来の実現に向けて、一緒に取り組んでいます。こうした私たちの取り組みをこれまで以上に推進していくために、2024年度に新設されました。
イノベ本部全体のミッションは、お客様の未来に彩を添えるため、エンジニアリングの力を活かしたワンストップな伴走で企業力を向上し、新たな可能性を広げること。また、お客様だけでなく、事業活動を一緒に取り組むパートナーや当社といった関係者全てが成長できる未来を目指すことです。
イノベ本部には、次の3つの部があり、本部がこれらをまとめています。
①ビジネス推進部
②デジタル推進部
③セールス&マーケティング部
それぞれの強みとミッションを持った3つの組織体が、相互に連携しながらエンジニアリング力を中心に生み出す価値を最大化することで、お客様のビジネスとピープルのビジネスを革新していこうとしています。
―課題の整理から、ITという手段で解決するまで。お客様の未来を一緒につくるような部署なのですね。
藤本:
そうですね。IT経営における経営改善活動から実際のサービス提供に至る、いわゆる「川上から川下まで」の広い範囲をイメージしていただけるといいかと思います。
広い範囲のカバーを明確に打ち出しているのは、前述したお客様の目指す未来を知り、その実現に向けて取り組んでいく必要があるからです。目的を適切な形で実現する効果的な手段のひとつであるITですが、手段を目的にしてしまったり、そもそも目的の解像度が荒い企業様がまだまだいらっしゃると認識しています。
そういった方々との取り組みは、新しいビジネスチャンスをつくり出す機会でもあると考えています。お客様の未来をともにつくり、我々も成長していきたいですね。
エンジニアリング力を活かすには、お客様との信頼関係から
―そもそも、新たな事業本部を立ち上げた理由を教えてください。
藤本:
今までもBC事業部やDS事業部以外の事業部はあり、2023年度も新たな事業部をつくって新規開拓や自社プロダクトの開発などに取り組んできました。ただ、事業部ごとにねらいが違いますし、所属する社員の働き方も今までの事業経験がベースになっているので、どうしても「今までの延長線上で働く」ことから一歩外に出られずにいたのです。
ピープルの課題のひとつはそこにあると感じ、変化による新たな柱の創出を目指す一つのまとまりをつくり、今までとは違う価値観の中で働ける環境として、新たな事業本部を整えました。
―具体的には何が「今までの延長線上ではない」のでしょうか。
藤本:
今までの事業部では、お客様の事業方針がすでに決まっていて、その枠組みの中で仕事をいただくケースが多かったのです。長いお付き合いをしているお客様が多いので、これまでの積み重ねがあるうえで、ピープルを信頼していただいているのだと思います。
一方で、ピープルが培ってきたエンジニアリングの力を、まだ見ぬお客様の事業活動にも活かせるのではと感じていました。エンジニアリング力には、お客様の本当の課題は何か、その本質を見つけ、数多くある手段の中から適切な解決方法を提案することも含むと考えています。
今の世の中は、ビジネスとITが切っても切り離せないだけでなく、IT技術の成長スピードは本当に速いですよね。その分、お客様が目指す未来を、ITで実現する手段は増えていると言えます。
お客様が目指す未来の実現をサポートするには、与えられた仕事を全うするだけでなく、お客様の課題を見つけたり、目指す未来の実現のために伴走したりと、川上から川下までを「自分たちの技術や力で推し進めていく」ことが重要です。この自分たちで推し進めることを、イノベ本部事業部全体では重要視しています。
私たちはお客様の課題に寄り添い、ともに未来をつくれるような提案やサポートをしていきたい。一般的にはあたり前なことかもしれませんが、これまでの事業部とは異なるビジネスへの変革が始まっています。
―お客様に寄り添い、ともに未来をつくるために大切にしていることは何ですか?
藤本:
何よりも、お客様との信頼関係を築くことです。川上から一緒に仕事をしようとすると、お客様のニーズやシーズの発掘、課題の整理、それらが含まれる経営戦略にも関わることとなります。経営戦略はお客様の事業の根幹なので、信頼関係がないと聞かせていただけません。
信頼関係を築くための要素はいくつかありますが、ITスキル、お客様の業種・業態に応じた専門性に加えて、単なるサービスの提供者ではなく、お客様とともに、お客様が見ている景色を見れるようになっておきたいですね。 そのために、様々な業界の方が集まる場に行って、多くの方と顔見知りになっておくことを意識しています。例えば、私は普段東京にいて、オフィスである WeWork に出社しているのですが、ここで実施されるイベントや活動などに積極的に参加しています。
― WeWork ならではの環境を活かしているのですね。
藤本:
私たちの目指す姿に必要な拠点として、目的を持って用意した環境(手段)なので、使わないともったいないですよね。すぐに数字や形に表れないこともあるため、短期的には無駄なことのように感じる方もいるかもしれませんが、視座を変えて探ってみると、大きな財産へと昇華する可能性を秘めています。そこから生まれた財産をかけあわせて行くことで、面白く、より価値の高い活動に繋がるのではないかと思っています。
何もないところから有意義性をどう引き出していくか。相手とどうコミュニケーションを取って面白いに繋げていくか。このプロセスで見えてくる、「相手と共に」とか「相手の見ている景色」からの気づきや知見には可能性を感じていますよ。
目的を達成するために、変革を起こす

―オフィス移転や事業部新設など、変革を続ける藤本さん。その原動力は、どのような思いから生まれているのでしょう。
藤本:
せっかくやるなら、面白い方がいい。面白いと感じた方を選ぶようにしています。
与えられた仕事をやるだけでなく、自ら動いて仕事をつくり出したり、変えたりする方を面白いと感じますね。その面白さをお客様や仲間と分かち合うのが、私の仕事のやりがいになってると思います。
面白さというのは、もちろんその場でただ面白可笑しくということでは足りないので、ひらめきとか、ブレイクスルーで突き抜けるとか、そういうものを共創したいと考えています。そのためには、その時々に合わせて自分が変化し、組織全体も変化させることが必要です。それも変革の原動力かもしれませんね。
―イノベ本部の発足によって、藤本さんが追い求めるリーダー像に変化はありますか?
藤本:
他の事業部と違うアプローチをしているので、リーダー像も当然変化してきていると思います。
今までは、求められたことに的確に応えられるような体制を整えたり、社員との接し方だったりを意識していました。でも今は新たなお客様に出会い、新たな関係性を構築し、まだ見ぬゴールに向き合っているので、その姿勢が今追い求めるリーダー像に直結しているのではないでしょうか。
また、“「エンジニアリングの力で未来に彩を」のビジョン達成”という目的を果たすために、あらゆる手段を検討して変革を起こそうと考えています。イノベ本部の新設も、変革のひとつです。 お客様も社員も、全員でいい未来に進むためには必要なんですよね。私の姿を見て、社員に何か伝わっていたらいいなと思っています。
―イノベ本部のリーダーとして、またピープル全体のリーダーの一人として、具体的に取り組んでいることはありますか?
藤本:
まずは社内の体制として、社外の様々な人と会うことや、お客様の未来に伴走できる技術力や提案力などをサポートする環境を整えていきたいと思います。
近年では WeWork をオフィスにして人と出会いやすい環境をつくったり、社内制度として資格取得の支援や評価制度の見直しなどを行ってきました。今は社員に対して、この環境を思い切り活用してもらえるよう働きかけています。
私個人としては、私が交流会やお客様など人と話をするときに、社員を誘って一緒に体験できるようにしています。私がその時々の相手とコミュニケーションを取る中で、自分目線だけではなくお客様目線で話したり、経営層の視点で話したりと多角的な視点を意識して、自分なりに仮説を立てながら話を進めていく姿を、見てもらえたらと思いまして。
そうした話し方は、コンサルティングやコーディネートのスキルにもつながると思いますし、お客様の課題を見つけたり、実現したい未来のために伴走したりする姿に重なると思うんですね。変革スピードが速いIT業界で生き残っていくために、一緒に経験し、一緒に成長したいと社員自身が思えるような姿勢で、日々目の前のことに取り組んでいきたいと思っています。
自分で操縦桿を握れる人が活躍できる

―新事業が発足し、ピープルは変革のときを迎えていると思います。どのような人がピープルで活躍できると思いますか?
藤本:
仕事とは、自分で用意したり、人から指示されたりなど、様々な経緯から生じるものです。IT企業に限らずですが、私たちは、仕事の完遂(目的地に到着)するため、職責に応じた飛行機に搭乗するパイロットに近い存在だと思っています。
パイロットとして操縦桿を握る以上、生じた経緯に関わらず、状況に応じて必要な処置を講じながら、無事に目的地へと到着させることが求められます。
できる/できないではなく、やるためにどうするという姿勢で、まだ経験したことのない目的地であっても、その飛行機の操縦桿を握り、到達するための創意工夫に取り組む人が活躍できると思います。
また、マイナスに捉えられるようなことがあったときに、どう考えられるかが大事なポイントだと思います。どちらかが100%悪いケースって、なかなかないと思うんですよね。どのような場合でも「自分には何ができたかな」と振り返って、行動を変えていける人・自分で操縦席の舵を握れる人が活躍できると思います。
そうやってなんでも自分事として考え、日々を積み重ねていくからこそ、どのような仕事でも本質に向き合え、活躍や成長をしていける人だと思うんです。イノベ本部はもちろん、ピープルで働くことに興味がある方はぜひ意識していただきたいです。
―最後に、今後の展望を教えてください。
藤本:
シンプルに言うと、会社を創りたいと思っています。
会社が増えるとは、経営層が増えることを意味します。現状のピープルは、経営接点を持つ人がどうしても限られてしまいます。会社が増えて、リーダーを経験できる機会が増えたら、視野を広く持って仕事に取り組める人が増えるのではないでしょうか。
今は、その過程にいると思います。まずはお客様が本当に求めるものを把握できる状態、必要とされるサービスを提供できる状態になるよう成長していきたいです。
また、新しく創った会社から派生してさらに新しい会社が生まれることがあったら、面白いのではと考えています。せっかくなら面白い方へ。その未来を見越して、進んでいけたらいいですね。
以上、「事業で未来を切り拓くリーダーたち」藤本さん編でした。ありがとうございました!
*写真の撮影・掲載(撮影場所: WeWork 日比谷 FORT TOWER)、その他記事内容の掲載は、 WeWork Japan合同会社様のご承諾を得ています。
本記事に関するお問合せ担当部署
ピープルソフトウェア株式会社 経営推進本部
※本記事の内容は、記事掲載日時点の情報にもとづき作成しています。
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