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4.コラム2026.6.30
【選んだ道を正解にする vol.4】「開発が好き」だからこその挫折や葛藤と、自信を取り戻してやりたいことを実現するまで

こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。
「選んだ道を正解にする」をテーマに、ピープルの社員個人のキャリアを紐解きながら、転機となった選択や、その選択を正解にするまでの道のり・想いなどをインタビューしていきます。
選択肢が多い今の時代、「ガチャで失敗したくない」、「最初から正解を選びたい」、そんな不安を抱えるのは当たり前かもしれません。そんな中、転機となった選択、そしてその選択を自らの手で「正解」に近づけようと奮闘する社員の軌跡。ぜひご自身の未来と重ね合わせて読んでいただきたいです。
今回話を聞くのは、イノベーション推進事業本部 デジタル推進部の岸野大輔(きしの だいすけ)さんです。岸野さんは倉敷市出身で、WEBデザインを中心に学べる専門学校に進学後、新卒でピープルに入社しました。
BC事業部、プロダクト事業部(デジタル推進部の前身だった部署)、デジタル推進部と3つの部署を経験しながら、システムエンジニアとしての技術力を高め続けています。その背景にある選択と、ご自身の変化を聞きました。
面白そうな会社が地元・倉敷に

―現在の仕事内容を教えてください。
岸野(敬称略):
モバイルアプリやAWSなどの受託開発をメインに行っています。
一つのプロジェクトに専念するというよりは、複数のプロジェクトを担うことが多いです。プロジェクトのリーダーやテックリード(技術面における質の向上や意志決定など)を務めることも増えてきました。
リーダーの立場になると自分が開発を手掛ける時間が減るのですが、私は開発が好きなので、可能な限り自分自身も開発に携わるようにしています。
―そもそもなぜピープルに入社しようと思ったのですか?
岸野:
率直に「面白そうな会社だな」と思ってピープルに就職しました。
中学生・高校生時代にはパソコンで何かできるようになったら面白そうだなと思い、簡単なホームページを作ったり、掲示板を運用したりしていました。そのこともあり、WEBデザインを勉強できる専門学校に進学していきました。
専門学校ではWEBデザインだけでなくシステム系も学ぶことができたので、興味が広く深くなっていきまして。卒業後の進路としてはエンジニアになろうと思い、IT業界で就職活動をしていました。
ピープルに興味を持った最初のきっかけは、当時の最新技術だったシステム「Flex」を使って開発していることを、採用サイトで見つけたことです。私は卒業制作でFlexを使っていたので、仕事としても活用している会社があることに強い興味を持ちました。
また面接官に金髪の方がいて驚いたんですが、それが現社長の横道さんだったんです。
面白い方がたくさん働いていそうだなという印象もあり、ピープルで働いてみたいと思いました。
―岸野さんは倉敷市出身ですが、地元で働きたい気持ちはありましたか?
岸野:
正直なかったです。IT業界の会社を調べていたら、岡山県内ではほとんどが倉敷市ではなく岡山市内にオフィスがありました。また東京や大阪でも就職活動をしていたので、地元で働くことへのこだわりはなかったですね。
地域を問わず就職活動をして、一番面白そうだなと思った会社が、たまたま倉敷市に本社があった。結果として、地元で働くことになったのだと思います。
目の前の仕事に全力で取り組み、やりたいこと

―岸野さんのキャリアやライフステージが変わるなかで、選んだ道を正解にしてきたことはありますか?
岸野:
第1システム事業部(BC事業部の前身) から、プロダクト事業部(イノベーション推進事業本部の前身)へ異動するまでに携わった大きなプロジェクトがあったのですが、これが私自身の大きな転期だったと感じています。
実はこのプロジェクトに携わる以前、自ら企画したアプリ開発を担っていたのですが、それが事業化には至らなかったんです。この時期は、ピープル全体として新規プロジェクトの立ち上げに力を入れており、周りの仲間ががんばっている中、結果を出せなかったことが悔しくて落ち込む日々でした。
気持ちを切り替えようと思いながら次に携わったのが、転機となった大きなプロジェクトだったんです。
今まで培ってきた技術を全て注ぎ込む覚悟で取り組んだ結果、お客様に満足いただける結果となりました。
この時の経験は今も自信に繋がっています。
―どのような点が、自信に繋がるきっかけになりましたか?
岸野:
勉強して知識を増やしてきた技術をとことん発揮できたことや、全力で作ったアプリがお客様の役に立っている実感が持てたことですね。当時の自分の集大成と言っても過言ではない仕事ができたことは嬉しく、がんばってよかったなと思えました。
このことがきっかけで、会社から「自社プロダクトの開発をやってみないか」と声をかけていただきました。約10年受託開発を中心に仕事していましたが、入社前から自社プロダクトの開発に携わってみたいと思っていたのです。
―入社当時から自社プロダクトに携わりたいと思われていたのですね。入社後のお仕事にはギャップはありましたか?
岸野:
配属が決まってすぐの頃は「大丈夫かな」と不安があったものの、すぐになくなりました。
というのも、入社して最初に手掛けたシステムの技術が面白くて、技術の習得に夢中になっていました。
その技術が学べる外部の勉強会にも参加するようになって、新しい知識が増える喜びや、人間関係が拡がる楽しさも感じるようになりました。
技術を習得していく面白さに目覚めたことで、不安は一瞬でなくなりましたね。
身に付けた知識を他の技術者のために

―勉強会には現在も参加しているのですか?
岸野:
技術ごとにコミュニティがあるので、現在も様々なコミュニティに所属しながら勉強会にも参加しています。自信を取り戻すきっかけとなったプロジェクトの頃から、少しずつ登壇側としても参加するようになりました。
―登壇側も!どのようなお話しをされるのですか?
岸野:
基本的には今まで身に付けてきた技術についての解説や、業務での活かし方などをお話ししています。
登壇側は参加側とは違う楽しさがあって、これまでの学びの蓄積が誰かの役に立っているのを直接感じられるのが嬉しいですね。
―より自信になりそうですね。
岸野:
そうですね。
ただ、登壇活動にも力を入れていきたい、学んできたことをここからさらにアウトプットしていきたいと思っていたタイミングで、新型コロナウイルス感染症が流行してしまい、勉強会が全てオンラインになったんです。
どこにいても参加できるのはオンライン開催の良さですが、「参加者の反応を直接見られること」がやりがいだったため、だんだん足が遠ざかっていました。しかし、今月(2026年6月取材時)久しぶりにご機会をいただいきました。
また少しずつチャレンジできたらいいなと思っています。
開発が好きだからこその葛藤

―他にも、転機となった選択はありましたか?
岸野:
プロダクト事業部の頃と、イノベーション推進事業本部に移行した頃にチームリーダーを経験したことは、一つの選択だったと思います。
携わるプロジェクトで成果を出せるようになったことで、上司からチームリーダーをやってみないかと声をかけていただきました。自分に務まるのか不安に思うこともありましたが、チームリーダーになったら裁量が多くなり、より開発に携われそうだなとポジティブに捉えられました。
―技術力を高めてきた岸野さんのリーダー像が気になります。
岸野:
現在はプロジェクト単位のリーダーをやっています。
私はチームメンバーの作業を細かく見るタイプです。私自身が開発が好きだからこそ、品質を最大限高めた状態でお客様に提供したいという思いがあります。
開発作業も好きなので、リーダー業務の間に技術者としての時間を差し込むようにバランスをとって作業をしています。
メンバーに任せる部分と、自分が手を動かしたい部分とをどのように両立していくかは、今も模索中です。
―開発が好きだからこその悩みかもしれません。
岸野:
プライベートの話と重なりますが、2022年に第1子を授かり、家族との時間を増やしたいと思ったときに、結果としてメンバーに任せる部分が増えたんです。
開発は好きだし、好きだからこそアウトプットするモノの品質がつい気になってしまう。ですが、思い切ってメンバーに任せる場面を増やせるようになってきました。
「ちょっと作ってみる」がこれからに繋がる

―今後、やってみたいことはありますか?
岸野:
自社プロダクトに再度チャレンジしたいです。
例えばアプリ開発の場合、 エンドユーザーが使うアプリは口コミで直接評価が届くなど、よりダイレクトに反応が返ってくる点が魅力的だと感じています。
やはり私は、自分が身に付けてきた「知識」が誰かの役に立っていると分かる瞬間が「仕事の喜び」なので、自社プロダクトでそのやりがいを感じられるときが来たらいいなと思っています。
―最後に、就職活動中の方へメッセージをお願いします。
岸野:
ピープルには、仕事関係なく「ちょっと作ってみる」「まずやってみる」という人が多くいます。
例えば毎年「社内コンテスト」を行っていて、テーマに沿ったアプリを作り評価し合ったりしているんです。私自身も隙間時間に作りたいものを作って楽しんでいるタイプだったので、社風には合っていたように思います。
完璧に作ろうと思わなくて大丈夫なので、みなさんも、もし作りたいものがあれば作ってみてください。今はAIの時代なので、作ることへのハードルは下がってきていると思います。実際に作ると、就職活動中のアピールポイントになったり、得た知識が入社後に役立ったりするはずです。
「まずやってみる」の姿勢は、何をするにも大事なのかなと思います。
ピープルには、ものづくりが好きな社員がたくさんいます。ぜひ一緒に働きましょう。
以上、【選んだ道を正解にする vol.4】岸野さん編でした。ありがとうございました!
本記事に関するお問合せ担当部署
ピープルソフトウェア株式会社 経営推進本部
※本記事の内容は、記事掲載日時点の情報にもとづき作成しています。
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