ピープルソフトウェア株式会社ピープルソフトウェア株式会社

Topics トピックス

ピープルソフトウェアの最新情報をお届けします。

4.コラム2024.4.30

【ピープル経営層の「転機と選択」】好奇心からのインプットで新たな仕事を掴み続ける、キャリアの歩み方とは(常務取締役:池田貴浩)


こんにちは!ピープルソフトウェア広報チームです。

本記事では、ピープルの経営者に対して、これまでの人生やキャリアにおける「転機と選択」についてインタビューしていきます。今回話を伺ったのは、BC事業・DS事業・PS事業、ME推進など幅広い領域で常務取締役を務める池田貴浩(いけだ たかひろ)さんです。

池田さんは1999年にピープルへ転職し、通信教育事業・出版事業を行う大手企業のシステム開発を中心にエンジニアとしてキャリアを築いてきました。その後、同部門の管理職を経て、2015年からは執行役員、2016年からは常務取締役として働いています。

新卒からエンジニアとして働いてきた池田さんは、興味のあるプログラミング言語を勉強し続けたことでキャリアを切り拓いてきたそう。また後輩に仕事を任せることが増えた今も、技術だけでなく、業界全般やビジネスについてインプットを続けているといいます。そうしたインプットを続ける池田さんの転機と選択とは。


池田さんのプロフィール

  • 岡山県出身。専門学校を卒業後、前職のIT企業に岡山でに就職。
  • 前職入社直後は水島の製鉄会社に常駐。その後、岡山に戻り主に電力関係のC/S案件を経験。1995年高松に転勤、続けて大阪にも転勤。
  • 大阪転勤後、1999年にピープルへ中途入社する。ピープル入社後は、主に通信教育大手を主要顧客とする部門でキャリアをスタート。特に2000年代よりWebアプリケーションが徐々に増え始め、タイムリーに提案・受注できたことでチャンスを得て事業拡大に貢献。その後、同事業の責任者を経て2015年に執行役員。2016年より常務取締役に就任、現在に至る。
  • プライベートでは、若いころから麻雀、将棋など勝負ごとに集中する一面や、屋外でギターの弾き語りなど開放感を求める一面も。アプリの個人開発で15万ダウンロード達成の経験あり。


時代が変わるワクワク感からエンジニアに



―現在はどのような仕事をしていますか?


取締役の立場から、ピープルの売上に関することはだいたい携わっています。

例えば、BC(ビジネスクリエイション)事業領域・DS(デジタルソリューション)事業領域、PS(プライムソリューション)事業領域では顧問という立場で部長の補佐をしています。また、ME(マネージメント推進&エンジニアエンゲージメント)推進領域では推進室 室長として全体を統括する役割も担っています。

複数の事業領域を見ているので、部門を跨いだ横の連携を考えることも多いです。またME推進では、以下の2つを推進しています。

1つは各種認証(ISO9001、ISO27001、プライバシーマーク)の管理者として、現場をしっかり見て社員の生産性とのバランスを考えて、制度や運用設計を調整したり、簡素化する仕組みを考えて適用する。また、やはり最後は「人」が頼りなので、意識改革を促すような活動をしています。

2つめはエンジニアの評価制度の整備・ブラッシュアップ支援や育成支援を通じてエンジニアのエンゲージメント向上支援を後押ししています。


池田さんはエンジニアとしてピープルに転職したと聞いています。そもそもなぜエンジニアになろうと思ったのですか?


高校時代の数学の先生が、「これからは情報産業が伸びていく。C言語っていうものが伸びるんだ!」と言っていたのがきっかけでした。初めは「C言語って何だ?」と思いましたが、「そうか、時代が変わるんだ」と思うとワクワクしたんです。

10代のときですから、「流行る!」とか「伸びる!」とか言われると興味が湧くじゃないですか(笑)。私にとっては「新しい職業が生まれた!」と思うくらいの大きな衝撃があったので、エンジニアになりたいと思いました。

高校卒業後は情報処理を勉強できる専門学校に進学し、自然な流れでエンジニアになりました。


一度のきっかけから、新プロジェクトに呼ばれ続ける



これまでの池田さんの人生やキャリアにおいて、転機となった選択を教えてください


一つは前職のときに、「C言語できる人いる?」と言われて手を挙げたことです。これがきっかけで、新しい技術を使ったプロジェクトが立ち上がるたびに「池田やってみる?」と声をかけていただくようになりました。

私が就職した当時は、COBOL言語が主流でメインフレーム(汎用機)全盛期でした。周りの先輩方はCOBOL言語での開発を長年されていて私に沢山の事を教えてくれました。

数年後、パソコンの時代がやって来て、会社がC言語の仕事があるけど、出来る人いる?と募った時に、迷わず手を挙げました。高校時代にC言語に出会ってからは、趣味でコードを書いて、プログラムを作っていたんです。自分で勉強してきたからこそ自信があったし、すぐに手を挙げられたのではないかと思っています。


―勉強したことが新たな仕事に繋がるという、大きな成功体験だったのですね。


そうですね。あのとき手を挙げられた延長線に、今があるなと思います。

ピープルに転職してからも、面白そうな言語があったら調べて勉強していました。例えばC#(シーシャ―プ)という当時(2000年代前半)新しい言語が出た頃、調べて勉強して、資料にまとめて社内の全体会議で発表もしました。

その後、あるプロジェクトのお客様と話していたとき、「C#を使えばお客様の役に立てるな」と思い提案できたんです。実際に承諾いただき、形にすることもできました。

他にはAndroidが出た当初、個人開発ですぐにアプリを作って公開したんですが、世界中の方から1,000件近くもの評価を頂いたんです。たったひとつのアプリでこんな反響をもらえるって、エンジニアは本当に素晴らしい職業だと感じています。

初めての技術を扱うときは苦労も多いですが、勉強した内容を仕事にできる面白さがあります。管理職になった今でも、技術の勉強は続けています。


転職後、仕事の面白みは「チーム」へ



―ちなみに、ピープルにはなぜ転職したのでしょうか?


前職で転勤することになり、高松や大阪で働いていたのですが、私と妻が岡山出身であることと、双方の両親も岡山にいるので、岡山に戻りたいと思うようになりました。

転職を考えていた頃、「そういえばピープルという会社があったな」と思い出しまして。実は前職のとき、とあるプロジェクトで一緒に働いていたんです。

調べてみたら新しいことに次々取り組んでいるのが分かり、「面白そうだな」と思いました。岡山でも引き続きチャレンジできそうだったので、転職を決めました。


2014年ごろ、スマホアプリダウンロード促進を考える社内有志の活動の様子


―ピープルに転職後、転機となる選択はありましたか?


入社してしばらく経った頃、チームリーダーのような役割を持つ「GPM」になったことです。1人でプログラミングして技術を磨いていたところから、チームでの仕事に面白さを感じるようになりました。

若いころは技術にのめり込み気味だったので、リーダーのような役割にはそこまで興味を持ててなかったんです。

でもピープルに転職してからすぐにチームでの開発を任されたことで、みんなが気持ちよく仕事できるようにサポートすることが面白いなと思うようになりました。なのでGPMもやってみようと思い、チームでの売り上げ目標を立てたり、それを達成できるようにメンバーへ仕事を任せたりしました。

お客様の要望を聞き、こちらから提案し、決まった仕事を育ててきた後輩や仲間と一緒にチームで取り組む一連の流れが、面白かったんです。だから役職に就いても、現場にいる時間は長かったと思います(笑)。


―常務取締役である今は、仕事のやりがいに変化があるのでしょうか?


仕事の内容は変わっていますが、やりがいや面白みは変わらないですね。「チームで仕事する」というこだわりが、チームからグループへ、グループから事業部へ、事業部から社員全員へ……と、規模が変わっただけです。

人数が増えた分、管理するために身に付ける技術は高度になっていると思いますが、私が面白みを感じる本質は変わっていないと思います。今は社員全員で達成したい目標を立てて、目標に向かってがんばっていく。それがやりがいです。


興味を持ってインプットすることが自信に


―チームで仕事をするうえで、大切にしていることはありますか?


技術のことや現場のビジネスを分かったうえで、社員を評価することです。

社員を評価するのは、役職に就いている上司ですよね。技術のことが何も分かっていない人に、評価されたいですか?……そういう人には、評価されたくないと感じる人が多いと思います。

というのも、私自身がそう思っていました。自分で技術を勉強してきたからこそ、それを分かったうえで評価してほしかったんです。だから今でも新しい技術を勉強しているし、回数は減りましたが現場に行くときもあります。

目の前の売上や利益と言った数字だけで判断せず、社員がどれくらいすごいのか、人が見ていない所での努力をきちんと理解して、その貢献を評価できる自分でいたいと思っています。


―今後の展望を教えてください。


この業界に入って最初にやった仕事がプログラムコードの自動生成ツールを利用したプロジェクトでした。当時は課題が多く、結局そのツールが時代を塗り替える事はありませんでした。

奇しくも今は生成AIが登場して、コードの自動生成がある程度できるようになってきました。ただ、どれだけ進化しても、全てのコードを生成AIが作ってくれるわけではないのかな、と。

なので直近でやりたいのは、生成AIと人間が協働でソフトウェアを開発するときのプロセスや、品質管理の方法を考えることです。更なる変革を率先してやっていくことで、高品質かつ高生産性を実現できるのではと思っています。


―最後に、IT業界で働きたい方やピープルで働くことに興味がある方へメッセージをお願いします。


私の場合は、目の前の仕事で使う技術に限らず、業界全般やITビジネスについて、できるだけ色々知っておこうとしてたんです。好奇心はかなり強い方だと思いますが、ビビりな性格ということもあって(笑)。

ともかく(笑)そういった積み重ねによって、のちのち新たなプロジェクトのチャンスが巡ってきたときに、タイミングよくそこに呼んでいただけるという経験につながったと思います。

あまり勉強、勉強と言うと堅苦しいんですが(笑)、面白がるくらいの感じでいくらか勉強していると、流れが来たときにチャンスを掴めると思うんです。ぜひIT業界の面白さに気付いてもらって、できるだけいろいろなことに首を突っ込んでもらえたらなと思います。ITは伸びしろが大きいというか、伸びしろしかない業界なので、興味があることを調べたり勉強したりしていると、チャンスが巡ってくると思いますよ。


おわりに


―次は横道彰さん(社長)に話を伺う予定です。横道さんはどのような人ですか?


横道社長は、マルチタスク・マルチタレントだなと感じます。

社外での活動が活発で、人脈形成を続けているし、社内での活動ももちろん精力的。ピープルだけでなく子会社の取締役もやっているので、すごいバイタリティだなと思っています。そういう意味でマルチタスクに長けている方。あとは最新情報のキャッチアップ量が多く、会話の引き出しが豊富。そして話が面白いので、ピープルのマルチタレントでもあります。

世の中の流れや外からの情報を把握しているから、ピープルのことを外の目線から分析している方です。当社の足りないものをキャッチアップし、社内に伝えて変革を起こそうとする姿がすごいなと感じます。


以上、【ピープル経営者の「転機と選択」】池田さん編でした。


※本記事の内容は、記事掲載日時点の情報にもとづき作成しています。


おすすめページ



ピープルソフトウェア 採用情報


2023.7.11掲載 【インターンシップ開催のお知らせ】「コードを書かない」インターン!ピープルが大切にしている「エンジニアの本質」を知るプログラムとは (採用に関する最新情報は、採用情報にてご確認をお願いします)


関連記事


2024.5.31掲載 【ピープル経営層の「転機と選択」】仲間の得意を活かすため、できることを。社長のロール(役割)に繋がった、キャリアの変遷とは(代表取締役社長:横道彰)


2024.3.29掲載 【ピープル経営層の「転機と選択」】エンジニアとして新卒入社後、役割や役職が変化 仕事に対する喜びとは(執行役員:久保智哉)


2023.12.26掲載 【ピープル経営層の「転機と選択」】できる・できないではなく、やる・やらないを大切にし、つながりから新たな可能性(機会)に恐れず挑む―“ピープル”に感じた可能性とは(執行役員:藤本典男)


2023.10.31掲載 【ピープル経営層の「転機と選択」】自分の活躍の場は自分で作れる―あえて「技術で壁を越える」道を選んだ理由とは(執行役員:髙本智晶)


2023.8.31掲載 【2023年度ピープルソフトウェア全社会議レポート】社員一人ひとりが会社を支えている自覚を自信に


2023.1.31掲載 【設立40周年―横道社長インタビュー②】社員それぞれがものづくりの本質を捉え、価値発揮しながら変化する会社へ。「社長が何もしない会社」を目指して


2022.12.28掲載 【設立40周年―横道社長インタビュー①】「まずやってみよう!」は当たり前ではなかった。ピープルマインドが築く、会社やエンジニアの価値とは

TOPICS一覧へ戻る